2013年6月20日木曜日


 中本和秀(NAKAMOTO Kazuhide) 
教員のプロフィール
担当科目 :組織と個人,組織と戦略,経営学入門, 経営学基礎 
最終学歴 :北海道大学大学院経済学研究科 博士課程単位取得退学 経済学修士
専攻分野 :経営組織論,経営史 
趣 味 :ウォーキング,BBQ,読書(歴史物) 
研究室:7719



✿ ゼミのテーマ:『経営スキルの育成』
 当面は「販売士 3 級」の資格取得を目指します。 
 経営学という学問は,たんなる教養として学ぶものではなく,まず何と言っても,社会に出て実践的に役に立つ《実学》であるべきです。ですから,社会で公認されている「資格」を取得することを学習の目標において学ぶことをゼミナールのテーマとしています。

✿ ゼミの特徴:皆で楽しく試験勉強して資格を取ろう!
『販売士ハンドブック(基礎編)』全 5 冊を皆で手分けして,読み進めていきます。区切りごとに 過去問題集を解いて実践的に試験の準備をします。皆でワイワイ言いながらやると楽しく学習でき ると思います。

✿ ゼミ生の就職傾向:小売業に実績
 なぜ,「販売士」の資格取得をゼミのテーマとしているかといえば,最近のゼミ学生の就職先の 傾向として,小売業や卸売業の企業が目立つからです。例をあげれば,イオン,マックスヴァリュ 北海道,ラルズ,コープさっぽろ,ホーマック,ジョイフル AK,ツルハ,サポロドラッグストア, キリン・ビバレッジ,それから,クルマ関係(トヨペットやネッツ・トヨタ)などです。ですから, 学生のうちから「モノを売るということ」についてのある程度の理解をしておくことが有益ではな いかと考えています。

✿ わたしの最近の研究内容:組織における「人間関係」のあり方の考察
 「ホーソン工場実験」で職場における「人間関係」の重要性が発見されたことは経営学において 有名な出来事でしたが,わたしは,「組織と個人」の授業に関連して,「人間関係」の実践的な築き 方について研究を進めています。モースやブラウなどの社会学の学説において展開されている「互 酬性」というような「原理」的な要素と,カーネギーなどが実践的に説いている実践的「原則」と がどのような関連性をもつのかについて考察中です。

✿ わたしのこれまでの研究内容:イギリス自動車産業経営史
 わたしは,長年,イギリスの自動車産業の発展の歴史を経営の視点から考察しています。特に, 自動車を造る企業家の活動,企業家精神に焦点を当てています。それに関連してもちろん,フォー ドやトヨタなど,アメリカや日本の自動車産業の発展についても興味をもっています。クルマに興 味のある人はわたしと楽しく議論をしましょう。
4 年生ゼミ卒業論文発表会(定山渓温泉にて合宿) 

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